こんにちは!株式会社のぎす栗本です。
重度知的障害・自閉症・多動傾向を抱える息子「ともくん」(中3)と定型発達の娘「あーちゃん」(中1)と実母、そして猫3匹と暮らしています。
障害児を明るく育てる方法は、定型発達のお子さんにも有効な事が多いと感じています。「これはうちの子に使えそう!」と思った事は是非試してみて下さいね。

本日のテーマは「親子のかたち③」です。

さらに前回の続きになります。
息子との葛藤の日々の中、ふと「そうだ!子離れしよう!」と思い立ったところまでをお話しました。

反抗期が認識できたことで、成長を実感

自分が子離れの覚悟を決めてしばらくが経過し、ふとあることに気がつきました。

これは、息子自身も親離れしようとしてるんじゃないのか?

親から離れて生きていくための準備。
それこそが反抗期なのだとしたら、たとえ成長がゆっくりで遅い息子であったとしても、そのときは来るんだと。

 

発達年齢はまだまだ実年齢に遠い息子ですが、身体はすでに170㎝を超えた立派な男子。
心と体のバランスがとれなくて、当たり前です。

言葉で伝えられないからこその、本人の辛さ

この頃、息子は「学校でかしこく、家で暴れる」状態でした。
こうやって、外と家との態度を使い分けられるようになっただけでも、ものすごい成長です。
そして、家の中ではどこまでが許してもらえるのか?息子なりにわたしとの距離感をはかっていたんだと思います。

 

いつまでも息子を「管理」できるわけではない。
いつまでもわたしに「保護」されるわけではない。

 

お互いがお互いの感情に気づけたとき、親離れ・子離れが始まる。そして、それに気づいたのは、息子の方が早かったのだと、あらためて感じました。

 

 

小学校に入るまでは、単語のひとつも話せなかった息子。
「あいうえお」も読めず、名前すら言えなかった息子。

 

将来なんて、なにひとつ想像できなかったあの頃が、今となっては信じられないほどに成長した姿を見るにつけ、ここまで関わって下さった先生方はじめ、いろんな方々に、ただただ感謝しかありません。
毎日の暮らしでは、まだまだ困ったことがたくさんありますが、これもいつかは解決していくのだろうなぁと、先を想像できるようになったことが、今は何よりの幸せです。