1874年のこの日、慶応義塾の三田演説館で日本初の演説会が行われたそうです

「演説」という言葉は慶応義塾を創設した福澤諭吉が仏教語をもとに作ったもの。
この日の演説で福澤は「日本が欧米と対等の立場に立つ為には演説の力を附けることが必要」と説いたそうです。

そして、演説とは。

演説(えんぜつ)とは、議会や民衆などの前で自らの主義、主張を話すこと。スピーチ(英: Speech)ともいう。演舌とも。

「演説」という表記は福澤諭吉と慶應義塾関係者による造語である。
当初、福澤の出身地である旧中津藩で上申に用いられていた「演舌書」という文書があり、「舌の字は餘(あま)り俗なり、同音の説の字に改めん」(『福澤全集緒言』より)としたことが端緒である。

仏教用語に於ける演説
ニルデーシャ(निर्देश、サンスクリット語)の訳で、教えを演べ説くこと。
法(真理や道理など)を人々にわかりやすく説き明かすことを言う。 前述の福澤諭吉等の翻訳以前は、主にこちらの意味で演説という語句が使われていた。

参照:Wikipediaより

とのこと。
確かに、日本が欧米と対等の立場に立つためには~というのは、非常に理解できる事ですね。

 

トヨタ社長のスピーチは、なぜアメリカ人に「大絶賛」されたのか

トヨタ社長のスピーチは、なぜアメリカ人に「大絶賛」されたのか

まさに「演説の日」にぴったりの記事が現代ビジネスからUPされていました。
これを読むと、トヨタ社長のスピーチがいかに練られたものかよくわかります。

記事の中に

「えー」「あのー」がない、デリバリーのみごとさ。

こうした企業のトップともなればスピーチライターもついていることでしょうが、原稿も必ず自分で細かく手に入れているでしょうし、なにより構成に時間をかけているはずです。

という一文があります。
そう、一流の人にはスピーチライター(文章を作る人)が必ずいらっしゃいます。
スピーチトレーナー(その文章を効果的にプレゼンする方法を教える人)もセットの場合が多いですね。

 

とはいえ、英語でいうところの「filler words(フィラーワード)」日本語で言うところの「ケバ」である

 

「えーっと」「あのー」「えーー」を挟んでいない

 

というのは相当に練習されたか、話慣れてらっしゃるか。
ユーモアを飛ばすというのも、ある程度自信をもたないと出来ない技だったりします。

ユーモアは「親父ギャグ」と違い、国や文化によっても違います。
それを使い分けて話すことができる。この辺り本当に「流石…!!」としか言いようがありません。

日本と欧米の演説の違い

そもそも、欧米の演説やプレゼン、スピーチはまず「結論」から入ります
日本の場合は第1章~といった感じで、起承転結を順序よく進んで、最後にどーーん!と結果発表!

 

日本でありがちなこの方法は、よほど途中の話が面白くないと、結局何が言いたいのか分からずに
途中で眠くなってしまいがち。
その点、欧米の方法は、あの結論にどうやって結びつくんだろう!?という興味が長く持続するという利点があります。

 

また、日本のプレゼンスライドは非常に枚数が多く、また1枚の情報量が多い目。
欧米のプレゼンスライドは、強調されたグラフや文字、遠くからでもパッと一目見て何が書いてあるか分かる!
というものが多く、枚数も多くありません(むしろ少ないです)。

 

またTEDなどでもご存知の通り、プレゼンターが皆自信に満ち溢れていて、おどおどした感じがないことがわかります。
内容だけでなく、発表するものに対する「思い入れ」が熱く伝わってくる。
まさに情熱的なプレゼンが多いのが特徴です。

 

日本人の美徳としてついつい「遠慮」「謙虚」が脳裏をよぎりますが、そもそもなぜその舞台にたっているのか。
誰に何をどう伝えるために、どの言葉と、どの時事ネタと、どのユーモアが必要なのか。
どの比喩を使えば、目の前のオーディエンスに伝わるのか。
「上手に喋らないといけない!」と思う大多数の日本人とは、この辺りの考え方が違うんだろうなぁと改めて感じます。

 

講堂での演説のポイント

セミナールーム・大会議室と、講堂などの明らかな「檀上」では、プレゼンや演説(スピーチ)方法はどう変わるのでしょうか?

 

マイクを使うのはもちろんの事、講堂などの大きな会場ではやはり「身振り手振り」の大きさが重要になります。
セミナールームや大会議室では、比較的オーディエンスの顔(表情)が見て取れますが、講堂などの檀上からだとライトの当たり具合によって、前の方数列はオーディエンスの顔が一切分からない(逆光で判別できない)事もあったりします。(実際、栗本も何度かその状態を経験しております。)

 

ですので、出来るだけ表情が判別できるあたりの方に焦点をあわせ、左右と真ん中の3点を見回しながらスピーチを行います。
見えないからといって手前だけ見ていると、遠くの方にはこちらの表情や動きが小さく見えてしまいますので要注意。

 

セミナー講師の方へおススメの方法

登壇される方にいつもお伝えするのは「両手をあける」こと。
プロジェクターに映したプレゼン資料を進める際、毎度下を向いてマウスでクリック!はあまりスマートではありません。
演台などがあって、そんなに下を向かずとも進められる場合はともかくとして、やはり手元で操作できるように

 

「リモコンを使う」

 

ことを推奨しております。
身振り手振りはもちろんの事、身体が硬くなると喉も緊張してしまいます。
自在に身体を動かすために、毎回同じ動きになってしまう「クリック」をなくす方法として、是非お試しください。

栗本が実際に使用しているリモコンはこちら

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