講師・司会 登壇者のための伝わる声を作るボイストレーナー栗本です。

 

政治家さんですか?

先日、ダイハツビジネスフェアさんへ出展してまいりました。
昨年度まではころりんスライダー®︎で出展していましたが、今年はご存知の通りメインの業種を入れ替えたという事もあり、ボイストレーニングメインでブースをセッティング。

 

フェアの途中で、出展者紹介というコーナーがあり、それぞれ自社のブースの宣伝を舞台上でさせて頂ける機会が毎年あります。

そこで、チラシを大きく印刷したものを持って壇上でPRさせて頂きました。

 

チラシに「政治家演説指導」という文字があったのですが、パッと見ただけだと分かりづらかったのか、舞台を降りたところで

 

「政治家さんなんですか?」

 

とお声がけいただきました(笑)

 

よく市議会議員選挙に出ればいいのに〜と言われますが、出ませんよー!
選挙の際はウグイスなどの後方支援に入ります。

 

選挙と言えば、地盤・看板・鞄と言いますよね。
自ら作り上げる方もいらっしゃいますが、世襲でなくとも先代の候補者から何らかの形で地盤を引き継ぐ方も多いと思います。

これは演説も同じ。
日本では先輩政治家の真似をするのが常識と、割と誰もが思っています。
ですから、地盤だけではなく昔ながらの演説スタイルまで世襲してしまい、それが普通と思われてきていました。

学校ではあるあるの「校長先生の話が退屈」なのも、その先生が今まで見聞きした先生のスピーチを真似ているから。
「つまらない話し方」まで、世襲しちゃっているんです。
今は日本でも大企業のCEOもボイストレーナーやスピーチトレーナーをつけているそうですから、学校の先生方も
生徒にディベートを教える前に、ご自身のスピーチトレーニングをする必要があると思います。

 

中身があるから聞いて貰えるわけじゃない

これが海外(主にアメリカ)では、政治家は専属のスピーチトレーナーを付けるのが常識になっています。
有能なスピーチトレーナーはそりゃあもう引っ張りだこだそうです。
有権者に演説で伝えることを重視する度合いが、日本の政治家とは随分違うというのがよく分かりますよね。

 

そう、どんなに中身が高価な物であったとしても、むき出しで渡されると「それなりの物」に見えてしまいます。
演説も同じです。
汚い言葉で直接的に、または直情的に何かを批判する話し方より
きれいにラッピングされて(全ての人に分かりやすい言葉で話し)、保証書や鑑定書(話のバックボーンや裏付け)が添付されている方が
確実に相手が「受け取ろう」という気持ちになります。

 

日本では、まだまだスピーチをプロに習う政治家は少ないのが現状です。
ただ、若い人の中には、海外留学やプレゼンの経験が豊富でスピーチに長けた人が増えています。
ということは、中堅、ベテランと呼ばれる政治家の皆さんもウカウカしていられません。

 

一昔前までは「恥の文化」から「人前で喋れる人」というのは少なくて、少し話せるだけでも

「すごい!」

と言われていました。
PTAの会長や町会長さんなども、人前に出て喋れるなんてスゴイ!という扱いで、クオリティ的には
グダグダの出たがりなオッサン(オバチャン)がなる傾向にありました。

 

ところが、最近は「喋れる人」はたくさんいます。
昔はPTA役員なんて、奥様方からすると

「そんな…人前で喋る役なんてできません…!」

だったのが、そういった人はめっきり減ったような気がします。

 

だからこそ。

 

「喋れる人」=「口が上手い人」が政治家になるんでしょ?

だからこそ、「しゃべり」のクオリティが問われる時代になっています。
プレゼンも、昇格や転職の面接も、喋れてナンボ。
一般人がその状況なのに、政治家が昔と同じクオリティの喋りをしていれば、票を入れる気にならないのは当たり前。

 

「喋れる人」=「口が上手い人」が政治家になるんでしょ?

 

そんな口先だけ政治家のイメージを覆すには、やはり演説にも中身や、見せ方が必要です。
詳しい内容は下記よりご覧下さい。

 

政治家向けボイストレーニング(完全個別対応)