5月に入りました。
1月は行く、2月は逃げる、3月は去る、と言われています。
で、気がついたらあっという間に怒濤の4ヶ月が終わっていました。

 

忙しい忙しいと口にしてはおりますが、意外としっかり寝ております。
睡眠をとらないと、結局昼間に使い物にならなくなるのは年のせいでしょうか(笑)
皆様に「ちゃんと寝てる!?」とご心配頂いて、なんだか申し訳無い気持ちです^^;
いつも気にかけて頂いて、本当にありがとうございます。

 

 

さて「空気を読む」という言葉。
記憶違いでなければ、昔は「あいつ、空気読んだな」「空気読んであわせとけ!」と、
どちらかと言うとマイナスな(感情の)場面や、悪い事に合わせるといった場面で使われていたような気がします。

 

ところが、最近では「空気を読む」事が「良い事」の前提で使われているような気がします。
本来「空気を読めない」というのは「気を遣えていない」と同じ意味でしょうか?

 

とはいえ、今の社会では「空気を読む」事はコミュニケーション上において最重要とされています。
「空気を読めない」人は「KY」と呼ばれ、コミュニティの中では歓迎されない傾向にあるのも事実。
なかなか難しい現状です。

 

 

そしてうちの息子はもちろん「空気を読む」ような事はしませんし、できません。
いつでも自分の思うように動きますし、要求が通らないと叫びます。

その「叫び」を聞きたくないがために「空気を読んで」先に動いてしまう。
先回りをして息子の願いを叶えてしまったり、叫びに負けて息子の要求を呑んでしまったり。
息子が小さな頃は、その連続でした。

 

するとどうでしょう?
息子は益々「空気が読めない」ように育っていきます。
「空気が読めない」から「空気を読まない」ようになっていくのです。

 

それに気づいて以降、こちらもあえて「空気を読まない」ようになりました。
おそらくこうして欲しいんだろうなぁという時も、あえて先には動かず、本人がその意思を
言葉や絵カードや、行動(暴れる、叫ぶ以外)で示す。
そこから初めて動くようになりました。

 

「お水!」
と言われても動きません。
「お水!…下さい!」
ここで初めて動きます。

 

現代の社会において「空気を読む」事は非常に重要です。
ただ、家庭において、すべての「空気を読む」事は、お母さん一人の負担を増やす結果しか生みません。

 

「あれもしなくちゃ!」
「これもしなくちゃ!」

 

頑張るお母さんが沢山いらっしゃいます。
ここはひとつ「空気を読まず」に、お子さんに「選択」と「実行」をしてもらいましょう。
(クレーン現象真っ盛りの2歳台のお子さんにはまだ難しいかもしれませんが、今後の為に頭の片隅に是非。)

 

ちなみに、「空気を読む」事が組織で重宝されるのは、理由があります。
学校だと「先生が楽だから」。会社だと「上司が楽だから」。
そうでなくても忙しい毎日、AとBの意見の折衝に骨を折るよりも、お互い空気読んで上手くやって!が本音ではないでしょうか。

 

 

障害児(者)の支援ではそれは非常に危険な考え方になります。
(「出来て当たり前」の同調圧力をかけることになります。)
「皆と同じ」は制服と一緒で非常に「楽」。

そして「皆と同じ」が出来るのであれば、障害児ではなく定型発達児として育っています。
出来ないからこその障害児。

 

「一生出来ないのは、やっぱり困る!」
もちろん、一生出来ないと言うことはありません。
「同じように出来るようになる」には時間がかかります。

 

だからこそ。
「空気を読みすぎ」ないように。
本人の成長を、誰よりも信じて動く事が大事なんだなぁと感じています。

 

 

☆イベント出店予定☆

5月14日(日)大縁日 奈良市・イトーヨーカドー

5月21日(日)つながり祭 田原本町・県営福祉パーク

5月27日(土)たかまち お寺deマルシェ 高取町・光雲禅寺(出張KissA-きっさーもあります)

5月28日(日)大木の森 大淀町・吉野銘木販売(株)

6月13日(火)ダイハツビジネスフェア 奈良市・奈良ロイヤルホテル

 

☆講演会・セミナー予定☆

5月12日(金)「明るいオカンの作り方」 下市町・カフェかてと

5月27日(土)「出張KissA-きっさー」 たかまち お寺deマルシェ 高取町・光雲禅寺

5月22日(月)「明るいオカンの作り方」(わいわい茶話会拡張版) 奈良市 WFC(ウィメンズフューチャーセンター)

6月22日(木)3か月連続セミナー①「明るいオカンの作り方」 木津川市 きづがわinfo. 東部交流会館

7月13日(木)「明るいオカンの作り方」 たかまち 暮らしのレッスン 高取町・夢創館

7月20日(木)3か月連続セミナー②「明るいオカンの暮らし方」 木津川市 きづがわinfo. 東部交流会館

8月17日(木)3か月連続セミナー③「今日からあなたも明るいオカン!気持ちをプラスに変える実践セミナー」 木津川市 きづがわinfo. 東部交流会館

 

□講演会・セミナーのご依頼

「明るいオカンの作り方~起業までの道のり」
「明るいオカンの暮らし方」
「こどもの将来を見据える障がい児への関わり方栗本家の場合」
「小学校は地域と支援(養護)どっちがいいの?」
「今日からあなたも明るいオカン!気持ちをプラスに変える実践セミナー」
1講演1~2時間くらいで内容の時間を調整致します。その他、ご希望内容・講師料につきましては
下記までお問い合わせ下さい。

 

□個別相談・グループ相談□

家庭の内情を皆の前では話せない。こどもの障がいをオープンにしていない。
情報は欲しいけど、家族の障がいをほかの人に知られたくない方へ。
・発達の気になる子どもや家族がいる
・配偶者の協力を上手く引き出したい
・入園・入学前だけど不安
・どこに相談して良いかわからない
・先生とどう話していいのかわからない
・子どもの障がいを誰にも話せない
・我が子のクラスの発達障害の子への対応、どうすればいいの?
・とにかく話を聴いてほしい
初回:1時間3000円 2回目以降1時間2000円 遠方の方はスカイプなどでのご相談も受け付けております。

 

□講師プロフィール□
栗本薫(くりもとかおる)←某作家さんと同姓同名ですが、同一人物ではありません^^
1975年奈良県生まれ。株式会社のぎす代表取締役。
ボウリングレクリエーション用具「ころりんスライダー®」の企画・販売や、幼児・障害児(者)・高齢者を支える人が
楽に、楽しくなる商品をセレクトし、販売を行っている。
重度知的障害・自閉症・多動傾向の息子と定型発達の娘の子育て中。
障害児を育てる家族、当事者、支援者を一堂に会し、ゆる~く解決策を話し合い、情報交換を行う活動KissA-きっさーを主催。
自らの子育ての経験、精神的に不安定な家族を抱えた生活の経験から得た「明るいオカン」の生き方のヒントを伝える活動を行っている。

 

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